総合キャリア教育学科

入学者受け入れの方針

本学の教育理念、教育目的、学位授与の方針を達成するために、次のような人と選考方法を入学者受け入れの方針とする。

  1. 本学の教育理念並びに学科の教育目的に共感し、その実現に向かって努力する人。
  2. 本学の各フィールドで学ぶために必要となる基礎学力を備えている人。
  3. 自らのキャリアデザインに真摯に取り組み、立派な社会人、職業人になろうとする意欲を持っている人。
  4. 様々な社会の課題に進んで取り組める人。
  5. 本学の学生として教職員とともに学びの共同体の創造に向かって努力する人。
  6. 上記の1から5に該当する人を、各種の入学試験における筆記試験、小論文、面接、調査書等により評価する。

学習成果

学科の教育目的と学位授与の方針に基づいて学習成果を次のように定める。

  1. 社会的・職業的自立に必要な基礎的・汎用的能力を身につけ、自らのキャリア発達に活用することができる。
  2. 幅広い教養と専門性を基に「学ぶこと・働くこと・生きること」について考え、社会人、職業人としての基本的態度を修得することができる。
  3. 修得した専門的知識や技能を活用して、社会的課題の解決に貢献し、社会の発展に向けて積極的に貢献することができる。
  4. グローバルな視点に立って物事を考え、他者と協調することができる。

こどもフィールド

入学者受け入れの方針

  1. 保育者を目指す意思が明確にあり、授業に真剣に取り組める人。
  2. 読み、書きを含む基礎学力があり、基本的生活習慣がしっかりしている人。
  3. 専門職に就くために常識や教養を高めようと努力する人。
  4. 保育に係るどのようなことでも、楽しむ気持ちを持って取り組める人。
  5. 聞くこと、話すことを含む円滑な人間関係を築く姿勢が見られ、他者の意見を受け入れて必要な改善に努力ができる人。
  6. 上記の1から5に該当する人を、各種の入学試験における筆記試験、小論文、面接、調査書等により評価する。

学習成果

  1. 保育園・幼稚園・認定こども園・児童福祉施設等で働くためのコミュニケーション能力などを身につけ、自己の進路を実現できる。
  2. 子どもや保護者に対し愛と忍耐力をもって接し、五感や脳に働きかける教材や保育活動を工夫し、保育環境を設定し、保育課程を総合的に立案することができる。
  3. 障がい児を含む多様な子どもの育ちに関わる地域活動に責任感を持って取り組み、主体的に考え、他者と計画し協力しながら行動できる。
  4. 異なる文化に興味を持ち、多様な背景を持つ子どもたちに対して柔軟に対応できる。

栄養士フィールド

入学者受け入れの方針

  1. 食物・栄養や食育に関心が高く、これらを積極的に学ぶ意欲がある人。
  2. 栄養士養成課程での学修に必要な基礎学力及び知識を身につけている人。
  3. 将来の進路計画が明確で、社会で自立・活躍できるために意欲的に学ぼうとする人。
  4. 栄養士を目指し、よりよい食生活の実現によって人々を健康にすることに興味を持っている人。
  5. よりよい社会や地域の食生活等の改善を望み、他者とコミュニケーションを図りながら共同・協調して貢献できる人。
  6. 上記の1から5に該当する人を、各種の入学試験における筆記試験、小論文、面接、調査書等により評価する。

学習成果

  1. コミュニケーション能力を持ち、栄養士の業務等を円滑に実践できる計画立案する力を身につけることができる。
  2. 食物と栄養・健康そして食育に関する専門的な知識や実践的な技術を身につけ、栄養士としての使命を理解した姿勢で働くことができる。
  3. 地域における栄養管理等が必要な各受益者に対する思いやりをもち、柔軟な思考や困難に対応する責任感をもつことができる。
  4. 国際的教養を身につけると共に、広い視野から他者と協調することができる。

介護福祉士フィールド

入学者受け入れの方針

  1. 将来、高齢者や障害者の介護をしたいと思い、努力する人。
  2. 介護の仕事に関心があり、相手の気持ちを理解しようとする人。
  3. 介護福祉士の資格を取得したいという強い意志を持っている人。
  4. 自ら考え、課題解決に向けて取り組める人。
  5. 他者との交流を積極的に行い、協調できる人。
  6. 上記の1から5に該当する人を、各種の入学試験における筆記試験、小論文、面接、調査書等により評価する。

学習成果

  1. 介護福祉施設等で働くためのコミュニケーション能力等を身につけ、自己の進路を実現できる。
  2. 介護福祉士としての専門的知識・技術を修得し、倫理的態度を身につけることができる。
  3. 介護福祉の専門知識・技術・態度を統合し、地域における利用者のニーズや個別性に応じて、科学的根拠に基づいた介護を実践することができる。
  4. 国際的教養に関心をもち、多職種協働によるチームケアを行うことができる。